事務所通信 7月号
地域別最低賃金全国加重平均1,002円を目指し中央最低賃金審議会で審議開始
最低賃金について、昨年は過去最高の引上げ額となりましたが、令和5年度は全国加重平均
1,000円を達成することを目指し中央最低賃金審議会で審議が始まりました。東京千葉愛知では41円の引き上げが見込まれ全国加重平均1,002円となる見込みです。最低賃金の引き上げに触れた「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」の中では、その他に外国人を含めた同一労働同一賃金の徹底や、いわゆる106万円、130万円の壁を意識せず働けるよう短時間労働者への社会保険の適用拡大などにも触れられていることが注目されます。
2022年度育児休業取得率
厚生労働省が発表した2022年度雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は17・13%、女性は80.2%でした。特に中小企業では代替人員の確保や周囲の業務負担軽減が課題となりなかなか取得がすすまない状態です。男性の育児休業取得や、代替人員確保・周囲の従業員への手当に対する助成金の効果もあって上昇傾向ではありますが、政府の目標は2030年までに85%となっており、まだまだ目標には遠い状態です。
失業手当日額が8月1日から上限と下限額が引き上げへ
労働者が離職した場合に、失業中の生活を心配することなく再就職活動できるよう雇用保険から支給される「基本手当」いわゆる失業手当の日額が変更されます。離職前の賃金を基に算出した1日当たりの支給額が、年齢や離職理由などに基づいて決められた給付日数分支給されます。今回の変更は、令和4年度の平均給与額が上昇したことと最低賃金が上昇したことによるものです。
所長のつぶやき
7月末の土日を利用して文字通り弾丸でカンボジアのアンコールワットに行ってまいりました。新型コロナの流行により数年ぶりの海外旅行、しかもコロナ期間中にパスポートが失効しており申請からとなりましたが、異なる文化、発展途上国のエネルギッシュな雰囲気に触れ、リフレッシュすることができました。日本より気温は低いものの湿度が高く大変な暑さの中、アンコールワットをはじめとする遺跡群は急な階段を上り下りする必要があり、両親も連れてきたいと一瞬思いましたが体力面から難しいだろうと思いなおしました。自分も行ける時に行っておこうと改めて感じました。